ワイヤー矯正
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ワイヤー矯正で
歯が動く仕組み
ワイヤー矯正とは、さまざまな症例に適応できる治療法です。歯と歯を支える骨の間には歯根膜と呼ばれる薄い膜があり、ワイヤー矯正では歯根膜に力をかけます。歯根膜が引っ張られるときには歯が動く方向の骨が溶かされ、歯が動いたことで生じる隙間には骨ができていきます。これを繰り返すことで、ワイヤー矯正では徐々に歯を動かしていきます。
目立たない
ワイヤー矯正にも対応
ワイヤー矯正は、幅広い症例に対応できる治療法ですが、ブラケットやワイヤーなどの装置が目立ちやすいというデメリットがあります。そのため、矯正に力を入れている金山駅・鶴舞駅の「はやし歯科・矯正歯科」では、歯の色に近い白色のワイヤーやブラケットを用いた、目立ちにくいワイヤー矯正にも対応しています。
ワイヤー矯正と
マウスピース矯正の違い
適応できる症例が多い | 治療費用を 比較的安く抑えられる |
治療中に細かい調整がしやすい | ||
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ワイヤー矯正では、歯に装着したブラケットにワイヤーを通して歯を移動させます。そのため一つひとつの歯に力を加えやすく、大きく歯を動かす必要がある場合や細かな調整が必要となる場合にも柔軟に対応でき、幅広い症例に適応できます。 |
治療費用を比較的安く抑えられる |
ワイヤー矯正では効率よく歯を動かせるため、マウスピース矯正よりも短い期間で治療が完了する可能性があります。また、最も広く用いられている装置であるため、マウスピース矯正などの新しい矯正法に比べると比較的、治療費用を安く抑えられます。 |
治療中に細かい調整がしやすい |
マウスピース矯正では、最初にすべてのマウスピースを製作するため、途中で不具合が起きた場合にはマウスピースをつくり直す必要があります。しかし、ワイヤー矯正では月に1回の来院時に歯の状態を確認し、歯を動かす方向やワイヤーの強度などを簡単に調整できます。 |
当院のワイヤー矯正の種類
矯正に力を入れている金山駅・鶴舞駅の「はやし歯科・矯正歯科」では、20年以上の矯正治療の実績を活かし、さまざまな症例に対応しています。また、なるべく抜歯をしない非抜歯の矯正治療を行います。
目立たない
セラミックブラケット
ワイヤー矯正の装置が目立つ理由は、歯の色と大きく異なる金属製のブラケットとワイヤーを使用するからです。セラミックブラケットは、歯の色に合わせた白さのセラミックブラケットを使い、白色のワイヤーを使用するため、装置が目立ちにくくなります。
また、金属を使用しないため、金属アレルギーがある方にも対応できます。
マルチループ
真っ直ぐな形のワイヤーを使用する従来のワイヤー矯正とは異なり、ループ状の形をしたワイヤーを歯に装着する矯正装置です。一つひとつの歯に合わせてループの調整ができるため歯を動かしやすく、歯に弱い力をかけながら上下左右に同時に動かすことができ、治療期間を大幅に短縮できます。
ワイヤー矯正中に
起きやすいトラブル
ワイヤーが口の中に刺さる
矯正治療が順調に進み、歯が動くとワイヤーが余り、飛び出たワイヤーがお口の中に刺さって痛みを感じるケースがあります。また、ワイヤーがずれて、口の中に当たる場合もあります。いずれの場合も早めに歯科医院に相談し、調整しましょう。
ワイヤーが外れてしまう
矯正装置は、治療完了後にすべて取り外すことを前提としています。そのため、何らかの原因で矯正治療中にワイヤーが外れてしまうケースは少なくありません。ワイヤーが外れた場合は、すぐに歯科医院に相談してください。
ブラッシングがしにくい
ワイヤー矯正の期間中は、取り外しのできないブラケットやワイヤーなどを装着するため、ブラッシングがしにくくなります。歯間ブラシやワンタフトブラシなどを使い、1本1本、丁寧にブラッシングをしましょう。